Rouletteのブログ

WEB作成を2020年5月から始め、悪戦苦闘。書きたいことは限りなくあるので、問題解決のため、日々挑戦を続けます。

出来高推移に着目したヒートマップシート

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相場のエネルギーを探るという観点からは、株価の推移を見るよりもスピード感の点で出来高の推移を見た方がより適当と考え、出来高の推移に着目したシートを作ってみました。

  • 着目点

    • 10営業日モーメンタムでは、濃い緑色が多い。10営業日前の出来高よりも増えている銘柄は3銘柄のみ。
    • 株価が上がっている銘柄でも、出来高のサイコロでは●(出来高が減少)が目立つ。
    • 過去に遡るほど、直近の出来高との乖離が大きい。
    • 9営業日のRSIは30~50%を示す銘柄が多い。

     

  • 考察

    来週は、1月28日(木)日本時間 4:00AMにFOMCの結果発表を控えています。日米の株式市場では、注目度の高い主要銘柄の決算発表が多くあります。米国バイデン大統領就任から日柄が浅いこと、以上のことが主たる原因で、現時点、日米両株式市場のエネルギーが低下していると考えます。

    株価主体・出来高主体、以上2つのヒートマップシートの比較において、出来高主体のシートの方が個別株に流れ込むエネルギーの低下状態が一瞥で判断出来ることが分かりました。

    明日以降、出来高ヒートマップシートの色変化に着目し観察を継続します。研究課題としている3つのパラメータを調整することで、エネルギーの変化をもっと際立たせたいと考えています。

 

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